文がつまらないので代わりに写真を。写真は念のため3つの媒体で貪欲に撮り、特にコロッセオでだいぶ消費しました。激写でした。しかし対象が何もかも大き過ぎて上手く収められない。「写真はポストカードを買うのが一番きれいで良い。カメラばかり覗いていないで自分の目に焼き付けろ」という忠告をよく聞いていればよかった…。
そんな画像ですが、アリバイ的に載せておきますっ。次々と名所を巡って、街中のあれもこれも有名な歴史ある建物、なんてめまぐるしい体験で、だいぶ混乱気味のレポート、まずは時系列順に。
■機内&アムステルダム
風景はこのような。アイスが出ました。面白い容器のサンドイッチも。
アムステルダムの空港はおしゃれでした。
■ミラノ
最初の観光はスフォルツェスコ城。要塞的な堅牢さに圧倒されます。トリ・ブラなんて思い起こしますね。
一見地味なスカラ座。その前の広場のレオナルド&弟子たち(イケメン)の像。
すぐにヴィットーリオ・エマヌエーレ2世ガレリアです。なんて立派なんだ! ブランド店が眩しいです。床に描かれた牛の股間に立って回ると良いことがあるらしいので喜んで回ってきました。すごい抉れ具合だった。
ガレリアを抜けると、いきなりドゥオモ登場っ。高い。細かい。内部は殆ど暗くて、ステンドグラスの輝きが際立ち、まさに神々しい、実にゴシック!という印象。
街中。食事はお約束のミラノ風カツレツでした。肉は薄い。リゾットはたまご粥のようだった。
■ヴェローナ
街を囲む城壁、濃い色の街並みが情緒深い。ロメオの家は不明ですがジュリエッタの家は大賑わいでした。例のバルコニーは有料らしいので外から眺める。ジュリエッタの像の右胸に触ると幸せになれるそうで、片胸だけすり減るんじゃないかと要らぬ心配をしつつ、触っておきました。
広場にはダンテの像(イケメン)があり、これも喜んで記念撮影。やあ、格好いいですね!
アレーナの前では剣闘士コスプレの二人組がポーズをキメていました。いいですね! 写真撮ると料金を請求されるので、目に焼き付けます。いろいろなポーズのパターンがあるようで素敵だった。
■ヴェネツィア
海風で冷え込むと聞いて備えていたら、見事な青空に心地よい気候。白い景観が映えます。ヴェネツィアは将来が心配なので、今のうちに行っておきたいという考えでしたが、本当に水の上に街が広がっているのを見てたいへん感動しました。
ハトがたくさんのサン・マルコ広場。爽快です。こんなところでゆったりとお茶をしたいものだ。
サン・マルコ寺院。このシルエットが堪らなく良いですね。
道はどれも細く迷路のように入り組み、地図が無意味という言葉を実感しました。案内表示板が頼り。リアルト橋まで行けてほっとしました。橋からの眺めも良い。
溜め息橋は修復中。工事の幕に写真がっ。
そしてこれもお約束的にゴンドラに乗る。もっと揺れるかと思ったら、狭い水路を静かに滑るように進み、操縦テクニックに感嘆しました。両側の苔むした建物が歴史を感じさせる。また、細い水路から大海原へ出たときの景色には、もうこのままカモメになりたいような気持ちにさせられました。
食事は名物イカスミパスタ。黒い。味はトマトソースのようでした。
■フィレンツェ
曇り空で風が冷たい。南下したのにどうして寒くなっているのだろう。
ミケランジェロ広場から見下ろすフィレンツェの街並み。クーポラはやはり中心的存在、アルノ川と橋の優美な姿、有名どころが一望出来て、感動するところですが、とにかく寒い。風が激しい。ので早々と退散。
市内ではまずウフィツィへ。絵画は分からないので自分には勿体ないようだ。レオナルドの受胎告知が見られて嬉しかった。
そしてドゥオモ。クーポラ巨大でした。下からだと全容が分かりません。すごいなあ。
内部は意外にシンプル。しかし天井画はまたすごい。首が痛くなります。
サンタ・クローチェ教会。とその庭。外界から隔絶されたような、静かで清らかな空間でした。
ヴェッキオ橋と橋からの眺め。そして市内の様子。
街が小さいので、ぐるぐる歩き回って過ごしました。パニーノ食べたりバールに入ったり。中央郵便局はさすが大きく、グッズの品揃えも豊富。サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局では念願のアーモンドソープを入手して嬉しい。あと革製品を買いました。
夕食どこにしようかとうろうろして、ドゥオモ真横のお店にしました。こういう立地だと高いのだろうなと思ったらそうでもなかった。アマレット飲んでラザーニャ食べました。夜空とクーポラを見上げる、とても良い席でした。
■シエナ
風花が舞ってます。寒いです。遠景は黄色に統一された丘の上の小さな町といった印象。入ってみると、石畳に坂道、静かで雰囲気とても素敵。住みたいなあ。
世界で最も美しい広場のひとつ、カンポ広場。すり鉢状で面白い。飲用水があったので試しました。
ドゥオモは色大理石のストライプが個性的。柔らかなフォルムです。
井戸、のどかな風景です。ここのスーパーでは地方名菓っぽいもの購入。
■ローマ(1)
シエナの後に来ると、大都会という印象が強い。道路も建物も巨大。活気に溢れている。
ヴァチカンの国境はポールと鎖だけ。サン・ピエトロ大聖堂および広場、広大です。ずっと柱、ずっと聖人の像。ワアー。
外観もすごいが、大行列と空港並みのセキュリティチェックを経て入った内部もまた、もう何をこんなにゴージャスにする必要があるのかというきらびやかな黄金の世界。眩しすぎる。荘厳。
混雑していて、よく鑑賞出来なかったけれど、ピエタは確かに美しかった。マリア様若かった。
聖ペテロの足に触れると良いことがあるそうで、行列に加わって流れ作業的に触れてきました。でもこういうのはもっと気持ちを込めないと効果がないような気もする。
スイス人傭兵のコスチュームにはときめいた。
サンタンジェロ城。遠くからでも見えて嬉しい。
ブランド店が連なるコンドッティ通り、およびスペイン広場。今日は土曜日、イタリア人の買い物日なので混雑しているらしい。階段、予想以上の大きさでした。上まで行くの大変そうだ。
トレヴィの泉も大きい…! お約束的にコインを投げます。しかし、各地でおまじないばかりやっている感じですね。
■ローマ(2)
ローマ滞在2日目は、ちょうど3月22日(日)、ローママラソンの日でした。至るところで通行規制にひっかかり、道路は渡れず、すぐそこに見えている建物には行けず、行ったり来たり遠回りしたり、何がなんだかという一日。ガクリ。
朝、まずは地下鉄でスペイン広場へ。切符買えた! 乗れた! ワーイと思っていたら降りる時ドアに挟まれて痛い思いをしました。調子に乗るものではない。
お店も開いていない早い時間なので、昨日は大混雑だった階段も空いています。
パンテオンへ。この力強い佇まい、心が沸き立ちます。
ヴェネツィア広場→階段を上がってカンピドリオ広場。
この辺りから次第に遺跡っぽいものが現れだしてわくわくとしてきます。
マルチェロ劇場→真実の口。口に手を入れて記念撮影、は大行列が出来ていたので断念。代わりに横顔を撮っておきます。
巨大フィールド、チルコ・マッシモ。レツゴのロッソストラーダなどに思いを馳せつつ歩きました。ああいうレースが行なわれていたのだなあ。
フォロ・ロマーノを回り込む感じで進み、いよいよ凱旋門&コロッセオ登場!
わあ大きい! 感動した! 来て良かった…! マラソンのスタート地点の名残で通行規制が激しく、なかなか近付けなくてはがゆい思いをしたり、道路にゴミが散乱していたりといった周辺事情はあったけれど、もうこの偉大な姿が見られれば満足です。
遺跡、公園、石と樹木。安らぎます。芝生に座ってコロッセオ見上げる、こんなひとときが過ごせて、なんと喜ばしい。大興奮で激写するもよし、それが落ち着いたら何も考えずに眺めるもよし。
自分がイタリア好きなのはベイブレ・ユーロチームのためであり、具体的にはローマ兵の末裔であるところのジャンカルロのためであり、すなわちコロッセオは彼によると神聖なる闘いの場であり、私にとっては萌えの聖地であり、もしもアンフィリオンが製品化されていたらこの場に持って来てゴーシュートするのに、というくらいに、コロッセオは大事です。だいぶ不純な感じです。
ともかく、ありがとうジャンカルロ、アリヴェデルチ・ローマ!
おまけ:ベイの代わりに、日本から持ってきたカエサル人形で記念撮影。これをやるためだけに荷物に忍ばせてきました。